少し、というよりかなり遅くなりましたが、あけましておめでとうございます。
昨年はたいへんお世話になりました。
今年もよろしくお願いいたします。
昨年は文庫を三冊出していただきました。お手に取ってくださったかたにはありがとうございます。また、もし「なんとなく気になるわ」と思ってくださるかたがいらっしゃいましたらよろしくお願いいたします。
2017年12月に『豹王の刻印』『共鳴』を出していただきまして、2018年に本が刊行されたのは10月、11月、12月と、あいだに謎の空白ができてしまいました。今年もおかしなペースになってしまう可能性はありますが、頑張ってまいりますのでおつきあいいただけましたらさいわいです。
昨年書かせていただきましたのは、荒んだ青年とその身元引受人となった男のシリアスな話『身元引受人』、別れさせ屋とそのターゲットが騙し騙されする元気な話『恋罠ロックオン』、人間恐怖症のジュエリー職人が中華街で出会った謎の男に恋をするちょっと不可思議な話『中華街の黒翡翠』の三本です。いずれも印象の違う本になっていると面白いかなと思ったのですが、どうでしょうか……。
もしひとつでも気に入っていただけるものがありましたなら嬉しいです。
また、いつもご感想をありがとうございます。皆様のお声が私の糧です! 嬉しいです。
twitterで話しかけてくださるかたにはお返事をさせていただいているつもりですが、たまに通知が来なかったりしますので、もし反応がなかったら何度か声をかけてやってください。
編集部宛にお手紙をくださったかたも本当にありがとうございました。大切に、感激とともに、拝見しております。お返事を出していますので、もしいつになっても届かないなというかたがいらっしゃいましたらお知らせください。
それではまた来ます。
ありがとうございました。
(最後に、昨年書かせていただきました三冊の書影を新しいものからはっていきます。美しいです!)